担当者のドライブ日記 荒瀬ダムを目指す! ①

夏の免許シーズンも一息つき、秋の観光シーズン。今回は熊本県の荒瀬ダムを目指すことに。
日本発のダム撤去となる荒瀬ダム。
球磨川沿いを人吉市から八代市に向かう途中にあり、国道219号線と肥薩線が平行して走ってます。


九州自動車道は当時、八代～人吉～えびの間が未開通で福岡との往復によく利用していた区間です。
しかし、前線開通と同時に通行することがなくなり10数年、荒瀬ダム撤去が決まりなつかしさもあり、ドライブ先に決定!

ドライブの友は、日産リーフ

本格的な電気自動車に興味があり、レンタカーを借りました。


人吉市内を通過し、球磨川沿いへ。人吉市内からしばらくはゆったりとした流れ。


球磨村に入るとだんだんと急流になり、岩場や瀬が見られるようになる。
鮎釣り、カヌー、カヤック、ボートなどを楽しむ人がたくさん。


国道219号線より川面はかなり下ですが、瀬戸石ダムに近づくと、みるみる水かさが増え川面が目前に。瀬戸石ダムの上流側。


荒瀬ダムより10ｋｍほど上流にある瀬戸石ダムを下流より望む。


荒瀬ダムの上流3ｋｍほどにある肥薩線、球磨川第一橋梁。このあたりも以前は、大河のような流れであった気が…。


荒瀬ダムに到着。青色のゲートはすべてオープンし、左の2枚は撤去済み。上の瀬戸石ダムの写真と見比べると違いがよく分かります。


ダムの上流と下流の差をなくすため、中央下の水位低下ゲートで放流中。


荒瀬ダムの上流側。以前は湖のように澱んでいた上流側もすっかり水位が下がり清流の姿に戻りつつあります。10数年前、このあたりで学生さんのボート部らしき方たちが、よく練習しているのを見かけてました。もう無理ですね。


撤去工事は29年度までかかるそうです。
高速道路が開通してから、交通量も少なく、ドライブにも最適でした。
ここで折り返し人吉を目指します!